さて、今回はコーヒーを使った夏レシピをご紹介いたします。
紹介してくれるのは、私(yabusaki)ではなく、今、お店で焙煎をしてくれているスタッフの山口さんです。簡単に山口さんを紹介いたします!
某ホテルやレストランの厨房で30年ほど勤務し専門調理師免許を取得。その後、昨年10月からやぶ珈琲スタッフとなり、現在は焙煎をメインに接客等も担当しています。
そんな山口さんにレシピを3つほど教えてもらいました!
めっちゃ簡単★コーヒーゼリー
●材料
お好みのコーヒー 450㏄
粉ゼラチン 5g(今回はマルハニチロのゼライス1袋使用)
砂糖 大さじ3杯(お好みで加減してください)
●ポイント
85℃くらいの温度でゼラチンを溶かすだけ!ゼラチンは80℃くらいから溶けて沸騰すると固まりにくくなります。
●作り方
①450㏄のうち、50㏄くらいをとりゼラチンを加えてふやかします。少し混ぜてください。
②手鍋に(レンジもOK)残りのコーヒーと砂糖を入れて弱火で火にかけます。
③①のふやかしたゼラチンを②に加えて溶かしたら完成!
④お好みの器に入れて粗熱が取れたら冷蔵庫に入れます。
今回は水出し用のコーヒーを使用しました。抽出したてのコーヒーの場合は、落としたてのコーヒーにゼラチンと砂糖を混ぜながら加えてください。コーヒーの温度が80℃以上あれば直接全部入れてしっかり混ぜれば大丈夫です♪
使用したゼラチンはこれです。
コーヒーゼリーはアイスクリームを乗っけてパフェにしたり、いろんな料理にアレンジできるので、ぜひ作ってみてください!
コーヒーフラッペ
●材料
当店ドリップバッグコーヒー 1袋(またはコーヒー粉10g)
ココアパウダー 2g(小さじ2杯)
砂糖 45g(大さじ5杯)
牛乳 400㏄(豆乳でもOK)
●ポイント
材料を全て用意してからコーヒーを抽出します。
ココアパウダーをしっかり溶かしましょう!
●作り方
①ボウルにココアパウダー2gと砂糖45gを入れて、泡だて器等で軽く混ぜ合わせます。(ココアパウダーを溶かしやすくするためです)
②10gのコーヒー粉で、コーヒーを50㏄抽出したら、熱いまま①のボウルに加えてしっかり混ぜ、ココアパウダーを溶かします。
③②に牛乳400㏄を加えて混ぜて完成!
④おうちにあるジップロック等の保存容器に入れ冷凍庫で保存します。
⑤そのままシャーベットとして食べてもいいですし、もみほぐしてミキサーでミキシングすると(固そうならシャーベットに少し牛乳を加えてみてください)出来上がりです。
時々、もみながら凍らせていくと滑らかに仕上がります。忘れてカチカチに凍ってしまっても、少し出しておいてめん棒やコップの底でトントンとたたき、ほぐしても大丈夫です。
ブールドネージュ
●材料
抽出後のコーヒー粉 10g
薄力粉 140g
砂糖 50g
サラダ油 60g
粉糖 飾り用(なくてもOK)
●ポイント
抽出後のコーヒー粉は乾燥させてから使用してください。自然乾燥でもレンジでチンでもOK!600ワットで2~3分(レンジの長さはご家庭により多少異なります)
●作り方
①ボウルに材料を全部入れます。そのあと粉っぽさがなくなるまで、さっくり混ぜてください。ひとまとまりになればOKです。
②オーブンを180度に加熱します。
③クッキングシートを敷いたうえに生地を丸めて並べます。お好みの型で抜いても大丈夫です。
④余熱が終わったら180度で20分ほど焼いて完成!手で触って表面が乾燥していたら焼き終わりです。火傷には気を付けてくださいね。
冷めたら袋に入れて粉糖と一緒にそっと混ぜましょう。サクサクホロホロのクッキーの出来上がりです!少し甘めなのでコーヒー感がもっと欲しい人は砂糖を減らしてコーヒー粉を増やしてみてください。
自宅にあるちょっとした材料だけで出来るので、すぐに作れそうです!材料が少ないのと簡単なのはうれしいですね。
コーヒーフラッペを自宅で作っちゃうなんて、なかなか楽しそうです!連休や週末に、ぜひお試しください。