さて、前回「ハンドドリップに必要な道具」で電気ケトルの比較を少しだけお話させていただきました!
少しだけおさらいします!
電気ケトルは4種類です。
左から
・HAGOOGI 電気ケトル コーヒー 電気ポット 0.8L 1200W
・デロンギ(DeLonghi)電気ケトル アイコナ カフェ グレー
・ラッセルホブス 電気ケトル コーヒー ステンレス ドリップ ポット 細口 1.0L
・山善 電気ケトル 電気ポット 0.8L
温度設定は、HAGOOGIと山善が1℃単位で可能、デロンギはボタンがあって、50℃、60℃、80℃、95℃、100℃から選べます。ラッセルホブスは温度設定のないタイプのものです。
持ちやすさでは、重さや握った感じで、スタッフからも意見を集めたのですが、女性から多かったのは「デロンギは重い」HAGOOGIも持ちてが太く握りにくかったという意見もありましたが、持ち手が太く握りにくいと感じる人がいる一方で、太いから握りやすいという人もいました。購入前に、自分がどちらのタイプかチェックしておくといいかもという話をしましたね。
温度設定のないラッセルホブスですが、握りやすさは人差し指にひっかかりがあるため、握りやすそうです。熱いものを持つので、滑ったりがないように、もちやすさもこだわりたいですね。
沸騰まで
沸騰に関しては、温度設定のある3種類を比較しようと思います。
デロンギ(DeLonghi)電気ケトル アイコナ
デロンギは、50℃、60℃、80℃、95℃、100℃の5つのボタンから、好きな温度を選べます。1℃ずつ設定する他のタイプでは、温度を変更するときに、ボタンを押し続けるのが面倒という方にお勧めです。
95℃設定で、500㏄を沸騰させるまで、3分10秒ほどかかりました。沸騰したら「ピーピッピー」っと大き目の音がなって知らせてくれます。3種類の中では、一番大きい音で知らせてくれるので、朝バタバタしてるときには気づきやすそうです。
コーヒーは90℃前後がいいので、95℃で設定して、少し冷ましてからハンドドリップするといいですね。コーヒーの温度をしっかり確認したい方には、温度計が別途必要という感想もありましたよ。
温度設定が出来るが設定が出来る温度が決まっている為細かな調整は別途温度計が必要。
HAGOOGI 電気ケトル コーヒー 電気ポット 0.8L 1200W
HAGOOGIは、1℃ずつ温度が設定できます。
95℃設定で、500㏄を沸騰させるまで、2分30秒ほどかかりました。沸騰したらシンプルに「ピー」っと音がなって知らせてくれます。一番沸騰させるまでの速さは早かったです。
温度センサー付きのポットの為、重い。ただし40度以上1度単位で温度設定できる点は◎
山善 電気ケトル 電気ポット 0.8L
山善も、1℃ずつ温度が設定できます。
95℃設定で、500㏄を沸騰させるまで、3分45秒ほどかかりました。沸騰したら短めの「ピッ」音がなって知らせてくれます。
思ったよりも長めでした。95℃という微妙な温度を調整するのに時間がかかるようです。
ちなみに、温度設定のないラッセルホブスで500㏄を沸騰させるまでの時間は、3分ほどかかりました。
注ぎやすさ
注ぎやすさで一番評判がよかったのは、山善でした。軽さと握りやすさでは、山善が一番、扱いがよさそうです。
山善は、縦長で注ぎやすい。
HAGOOGIはとても軽くよかったです。総合的には注ぎやすいが、傾け具合と手触りがひっかかり★4です。
デロンギはかなり重く感じました。
HAGOOGIが若干軽く感じた。女性には扱い良いのかも
大きさとコードの調整
次は大きさを比較してみます。
まずは、横から見た写真!
横からみると、デロンギが一番大きく、高さは山善がありますが、幅ではHAGOOGIのほうがありますね。
次に土台の写真です。
土台は、山善が一番小さく置きやすそうです。
ちなみに、裏面を見てみましょう。
HAGOOGIやデロンギは、長さを調整できますが、コードを踏まないように置くのも、個人的に面倒です。(苦笑)山善は長さは調整できませんが、コードを踏む心配はないかな…
コードの長さは、山善が1m、HAGOOGIが1m20cm、デロンギが1m30cmでした。
さて、いかがでしたでしょうか?
電気ケトル選びにお役に立てれば幸いです!
私は個人的には、どうかな、山善かな…HAGOOGIよりは沸かすまで少し時間がかかりますが、口が細く軽いので、ハンドドリップには使いやすそうです。
次回は、ドリップポットを比較したいと思います!お楽しみに!